「今日こんなことがあったんだ」
ただ、それを誰かに話したい。
何か答えがほしいわけでも、問題を解決してほしいわけでもない。ただ「そうだったんだ」「それは大変だったね」と聞いてもらえたら、それだけで少し気持ちが軽くなる。
そんな相手がいたらいいな、と思うことはありませんか。
夫がいるのに、夫ではない誰かに話を聞いてほしい。
しかも、できれば女性の友達ではなく、男性と話したい。
そう思った自分に気づくと、
「私、何を求めているんだろう」
「これって夫以外の男性を求めているってこと?」
と、少し戸惑いますよね。
でも、「男性に話を聞いてほしい」と思う気持ちと、すぐに「恋愛がしたい」という気持ちは同じではありません。
なぜ今、そう感じるようになったのか。
その気持ちの中に何があるのかを、まずはゆっくり見ていきたいと思います。
「話を聞いてほしい」と思うのは、会話がしたいだけではない
誰かと話すこと自体なら、家族や友達、職場の人ともできます。
それでも「ちゃんと話を聞いてくれる人がほしい」と思うとき、求めているのは会話の量だけではないのかもしれません。
自分の話に興味を持ってくれる。
途中で遮らずに聞いてくれる。
「それで、どうなったの?」と続きを聞いてくれる。
自分が感じたことを否定せずに受け止めてくれる。
そんなやり取りがほしいのではないでしょうか。
家族と毎日話していても、この感覚がなければ寂しくなることがあります。
「会話はしているのに、私の話は誰にも聞いてもらっていない」
そんな寂しさです。
夫に話しても「会話にならない」と感じることがある
夫婦の会話がまったくないわけではない。
「明日何時に帰る?」
「これ買っておいて」
「子どもの予定どうなってる?」
必要なことは普通に話している。
それでも、自分自身のことを話す時間がほとんどなくなっている夫婦もあります。
今日うれしかったこと。
仕事で嫌だったこと。
最近気になっていること。
ふと思ったこと。
以前なら夫に話していたことを、いつの間にか話さなくなっている。
話してもスマホを見ながら「うん」と言われるだけだったり、
「それで結局どうしたいの?」
とすぐ解決策の話になったりすると、
「もういいや」
と思ってしまうこともありますよね。
一度なら気にならなくても、それが何年も続けば、話したい気持ちそのものを夫に向けなくなることがあります。

どうして「女性の友達」ではなく男性と話したくなるの?
ここで自分でも不思議に感じるのが、
「友達と話せばいいのに、なぜ男性なんだろう」
ということかもしれません。
女性の友達と話す時間は楽しい。
悩みも聞いてもらえる。
それでも、男性と話したときには少し違う感覚になることがあります。
これは必ずしも性的な意味ではありません。
普段とは違う視点で話を聞いてもらえることが新鮮だったり、家庭の中とは違う自分で話せたりすることがあります。
そしてもう一つ。
夫婦生活が長くなると、自分が「妻」「母」「家族の一員」として扱われる時間が増えていきます。
そんな毎日の中で、家族ではない男性が自分の話に興味を持ってくれる。
「それ面白いね」
「大変だったね」
「もっと聞きたい」
と言ってくれる。
その瞬間だけ、
「私の話に興味を持ってくれる人がいる」
と感じられることがあります。
それが思った以上にうれしいこともあるんですよね。
求めているのは「男性」より「自分に関心を持ってくれる人」かもしれない
「男性の話し相手がほしい」
と思ったとき、一度だけ考えてみたいことがあります。
本当に求めているのは「男性」でしょうか。
それとも、
「私の話をちゃんと聞いてくれる人」
「私に興味を持ってくれる人」
「私の気持ちを知ろうとしてくれる人」
でしょうか。
もちろん、答えは一つではありません。
男性だから話したいこともあるでしょうし、異性と話すことで感じられる新鮮さもあります。
ただ、
「男性と話したい」
という気持ちの奥を見ていくと、
「誰かに私を見てほしい」
という気持ちに気づくことがあります。
妻でもなく、母でもなく。
一人の自分として。

話を聞いてもらっただけなのに、なぜこんなに嬉しいんだろう
職場の男性と少し話した。
こちらの話を最後まで聞いてくれた。
以前話したことを覚えていて、
「この前言ってた件、どうなった?」
と聞いてくれた。
それだけなのに、その日の帰り道にも思い出してしまう。
「別に特別なことをされたわけじゃないのに」
と思いますよね。
でも、普段あまり自分に関心を向けてもらえていないと感じているときほど、小さな関心が大きく感じられることがあります。
話の内容より、
「私のことを覚えていてくれた」
ことがうれしかったのかもしれません。

話し相手がほしい気持ちと恋愛したい気持ちは同じではない
誰かと話したい。
自分の話を聞いてほしい。
男性と話すと少し楽しい。
ここまで感じたからといって、
「私は婚外恋愛をしたいんだ」
と決めつける必要はありません。
人とのつながりを求める気持ちと、恋愛感情は別のものです。
ただ、同じ相手と話す時間が増えて、
「今日も話したい」
「メッセージが来るとうれしい」
「他の女性と話していると少し気になる」
となってくると、自分の中でその人の存在が変わってきている可能性はあります。
気持ちは最初から「恋愛」と書かれた形で始まるわけではないんですよね。
話しやすい人。
もっと話したい人。
気になる人。
会いたい人。
少しずつ意味が変わっていくこともあります。

「話せる人がほしい」と思ったとき、まず考えたいこと
大切なのは、
「こんなことを考えてはいけない」
と気持ちを消そうとすることではありません。
自分はなぜ今、誰かと話したいのか。
そこを知ることだと思います。
たとえば、
夫との会話がなくて寂しい。
家族以外の世界がほしい。
自分のことを誰かに知ってほしい。
女性として見られたい。
日常とは違う人と話して刺激がほしい。
恋愛とは違うけれど、異性の友達がほしい。
似ているようで、少しずつ違います。
何を求めているのかが分かると、自分に合うつながり方も考えやすくなります。

異性の話し相手を作る方法は一つではない
「話せる人がほしい」と思っても、すぐに恋愛相手を探す必要はありません。
趣味のコミュニティに参加する。
昔からの友人ともう一度連絡を取る。
習い事を始める。
仕事以外の交流を増やす。
オンラインのコミュニティで人と話す。
いろいろな方法があります。
その中の一つとして、既婚者同士が交流するサービスもあります。
大切なのは、
「恋人を作らなければならない場所」
だと思わないことです。
まず話せる人がほしいのか。
異性の友達がほしいのか。
セカンドパートナーを求めているのか。
恋愛をしたいのか。
自分の目的によって選ぶ場所も変わります。

まず話してみたい人には、交流方法が多いサービスもある
既婚者向けサービスというと、
プロフィールを見る。
気になる相手にアプローチする。
マッチングする。
二人でメッセージする。
そんな使い方を想像するかもしれません。
でも、すべてのサービスが同じではありません。
Healmateにはプロフィール検索やメッセージだけでなく、掲示板、グループチャット、サイト内の音声・ビデオ通話など、複数の交流方法があります。
「いきなり一人の男性と二人でやり取りするのは少し緊張する」
という人なら、こうした交流方法があるサービスを確認してみるのも一つです。
ただし、どんなサービスを使う場合でも、誰にでも個人情報を教えたり、すぐに相手を信用したりする必要はありません。
まず自分に合うマッチングサービスを探してみるところからで大丈夫です。

誰かに話を聞いてほしいと思う自分を、急いで決めつけなくていい
夫以外に話を聞いてくれる男性がほしい。
そう思ったとき、
「夫に不満があるから?」
「恋愛したいから?」
「浮気願望なのかな?」
と、自分の気持ちに名前をつけたくなることがあります。
でも、まだ名前をつけなくてもいいんです。
ただ寂しいのかもしれない。
自分の話を聞いてほしいのかもしれない。
家庭とは違う自分で誰かと話してみたいのかもしれない。
一人の女性として関心を向けてもらいたいのかもしれない。
そして、少しだけ恋愛のような気持ちが混ざっているのかもしれません。
どれか一つとは限りません。
まず、
「私は誰と話したいんだろう」
ではなく、
「私は誰かと話すことで、どんな気持ちになりたいんだろう」
と考えてみる。
そこから、自分が本当にほしいつながりが少しずつ見えてくると思います。

